私の故郷は、滝廉太郎作曲、土井晩翠作詞,でかの有名な後世に残る名曲「荒城の月」での起因となった大分県竹田市の岡城址で写真のごとく竹林の多いのんびりとした、今は過疎地となってしまったが思い出の多い田舎町である。竹田市という地名も竹林の竹の産地からの呼称となったのかもしれない。小学校からの帰り道に良く道草をしたものだが、あの当時は、真竹を材料として、篭つくりや、帽子作りの作業をしている町工場に立ち寄って作業に没頭しているおばさん達の間に入り込んで、軽やかに動く手先の微妙なリズムに翻弄されたものだ。また、そばにある廃材を頂いて竹トンボつくりや、竹馬の遊びに興じたものだ。そういえば、紙芝居もあったが、その当時は(今もそうではあるが・・・・)裕福な家庭の育ちではなかったので、遠目越しにストーリーの展開を聞きながら、心が弾んだものだ。前列に並べた子供たちは、紙芝居師親父さんの水あめを食べながらの観戦であった。昔は、穏やかに、のんびりと、ゆったりと川のせせらぎの如く時は流れていたもんだ。現在は余りにも早すぎる感あり。残された人生今年の干支の様に「も〜ん・・・・・」と歩んでみたいものだ。 ・・ サヌキ・ジロー・・
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